「既存のECサイトからShopifyにオンラインショップを移行したい」
そんな時ネックになるのが、商品や登録情報などのデータの移行ですよね。
データの移行が簡単に行えるアプリが2020年9月28日にリリースされました。それが「ショップ情報移行アプリ」です。
そこで今回はそんな便利なアプリ、「ショップ情報移行アプリ」について具体的に解説していきます。
- BASEからShopifyに移行したいと思っている方
- Shopifyを始めようと思っている方
そんな方は必読です!
BASEからShopifyへの簡単にデータ移行する方法|ショップ情報移行アプリ

「BASEショップ情報移行アプリ」は株式会社Get Itが2020年9月26日にリリースしたShopifyで利用できるデータ移行アプリです。
BASEショップで管理している商品情報や注文情報を簡単に移行することができるので、ECプラットフォームを変えようと思っている方に便利なサービスです。
今までは商品情報や顧客情報を取り込む際に、たくさんのステップを踏む必要がありました。さらに多くのデータを取り込むには莫大な時間がかかっていましたよね。「データ移行に2日もかかった」なんて声も聞かれます。
それがこの「BASEショップ情報移行アプリ」では、手作業での登録は一切なし。CSVファイルのインポートで簡単にデータ移行を行うことができるのです。完全日本語対応なので、初めての方でも安心して利用できますね。しかもアプリは無料で利用できます。
そもそもShopifyとは

Shopifyはカナダ生まれのECプラットフォームで、世界シェアNo1。低価格なのに充実な機能があるということで日本でも利用者が増えています。
そんなShopifyの魅力は、必要に応じて機能をカスタマイズできるという点にあります。機能のカスタマイズにはアプリを利用します。「こんな機能があったらいいな」というものがあったらぜひアプリを検索してみましょう。ぴったりのアプリが見つかるはずです。
必要なステップ

ではここからは「BASEショップ情報移行アプリ」の具体的な使い方を紹介していきます。行うステップはたったの3ステップです。
- BASEのストアからCSVファイルをダウンロードする
- 「BASEショップ情報移行アプリ」を開き、CSVファイルをアップロードする
- 同様に「注文情報」や「商品カテゴリ」も取り込む
1.BASEのストアからCSVファイルをダウンロードする
まずはBASEを開き、CSV管理機能をインストールします。
そして「CSVダウンロード」の項目から、「登録済み商品の情報を編集するためのCSVファイル」を選択、ダウンロードボタンをクリックしましょう。
2.「BASEショップ情報移行アプリ」を開き、CSVファイルをアップロードする
「BASEショップ情報移行アプリ」を開き、「商品情報のインポート」の項目に保存したCSVファイルを取り込んでいきます。
3.同様に「注文情報」や「商品カテゴリー」も取り込む
同じ手順で「注文情報」、「商品カテゴリー」もインポートを行います。
「BASEショップ情報移行アプリ」にはヘルプボタンがあり、そこに具体的な手順も載っています。参考にしてみても良いでしょう。
Shopifyは他にも魅力的なアプリがたくさん!

今まで紹介した「BASEショップ情報移行アプリ」はもちろん、Shopifyには他にも魅力的なアプリが数多くあります。
例えばBEST Currency Converterはストアの価格を多通貨で表示させるアプリです。無料プランでも5つの通貨が表示できるので、越境ECの運営にぴったりのアプリです。
Easy Label Japan Postは日本郵便の宛名ラベルを作成するアプリです。大量の宛名ラベル作成には時間がかかってしまいます。
そんな面倒な作業を自動化できるということで必須のアプリと言えるでしょう。
他にもたくさんのアプリがあるので、ぜひ色々検索してみて下さいね。
ただしその際は、日本語対応されているかどうかをよく確認しましょう。Shopifyはまだまだ海外シェアが高いということで、英語のみ対応しているアプリが多くあります。
さらにShopifyのアプリは個人でも開発ができるので、中にはセキュリティ面に脆弱なものもあります。レビューが良くないものは選ばないなどといった工夫が必要ですね。
まとめ

いかがでしたか。本日はShopifyで利用できる「BASEショップ情報移行アプリ」について紹介していきました。
このアプリを使えば、BASEからShopifyへのデータ移行が簡単に行えましたね。
アプリは無料で完全日本語対応!ヘルプ欄に詳しい手順も載っているので、初心者の方でも安心して利用できます。ぜひ、取り入れてみてはいかがでしょうか。