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ショッピファイ 日本の流通額増加率が最高

makka

Shopifyは11月末から行っていた日本のブラックフライデー・サイバーマンデーにおける流動額増加率が4.5倍に増え主要国で最高になったと発表しました。

本日はこのニュースについて、日本のECショップの拡大に焦点を当てて紹介していきたいと思います。

  • Shopifyが気になる方
  • 日本のECショップの未来が知りたい方
  • D2Cが気になる方
  • Shopifyが日本で伸びている理由が知りたい方

これらに当てはまる方は必読ですよ。これを読めばShopifyが日本で伸びている理由と、ECショップの今後がわかります。

ショッピファイ 日本の流通額増加率が最高

11月27日~30日にShopifyのイベント「ブラックフライデー・サイバーマンデー」が行われました。このイベントでは新型コロナウイルスによる巣篭もり需要の増加にもあってか、世界での流動額が51億ドルと前年同期比で76%も拡大したとのこと。4400万人もの人がShopifyのショップから商品を購入しました。

さらに国別で見ると、日本の伸び率は約4.5倍で平均購入額は1万1090円と最も高かったことがわかりました。

今回ブラックフライデー・サイバーマンデーの流動額で日本が1番になった理由は、ブラックフライデーやサイバーマンデーがイベントとして日本で定着してきた背景があります。

そもそもブラックフライデーやサイバーマンデーという文化は欧米のものであり、日本でイベントとして大々的に扱われるようになったのはここ数年のことですよね。

日本でこのイベントが一種の流行のようになっていることが今回の流動額の増加につながったと考えられます。

Shopifyのブラックフライデー・サイバーマンデーとは?

先ほども触れましたが、ブラックフライデー・サイバーマンデーはアメリカで伝統的に行われていた感謝祭の後の百貨店のセールのことを指します。

小売業が黒字になることからブラックフライデーと言われるようになりました。

Shopifyでは「Shopify Japan BFCM 2020」としてイベントを実施。Shopifyでブラックフライデー・サイバーマンデーのセールを行うショップを公式が宣伝してくれるというものでした。さらにイベントの気分を盛り上げるバナーなども配布されていました。

詳しいイベントに関しては、こちらの記事でまとめています。参考にしてみて下さいね。

合わせて読みたい>>ブラックフライデー・サイバーマンデーは日本でも盛り上がる?【Shopifyで準備しよう】

日本でShopifyが伸びているわけ

今回のイベントでも結果が出ているように、日本ではShopifyが右肩上がりに伸びています。

その理由について考察していきます。

外国産の今までになかった機能

Shopifyはカナダ産のECプラットフォームですが、今までの日本発のネットショップ作成ツールにはなかった機能が多くあります。

例えば、様々なSNSとの連携。インスタグラムやツイッター、Facebookやピンタレストとの連携でショップをマルチプラットフォーム化していくことが可能です。

消費者も様々なコンテンツからShopifyのショップを見つけることができるようになったのです。

他にも越境ECやAR機能など…。新しいサービスを生み出し続けるShopifyだからこそ拡大を続けているのですね。

大手企業が利用

日本の大手企業もShopifyは導入をどんどんスタートさせています。

例えばゴーゴーカレーやオリオンビール、コアラマットレスなど。

当サイトでは、これらの企業やその他の多くのブランドの導入事例を解説しているので、気になる方はチェックしてみて下さいね。

合わせて読みたい>>Shopifyの国内外の導入事例 50選!(2021年7月2日更新)ショッピファイ成功事例を一挙紹介!

パートナー会社のエコシステム

Shopifyにはエコシステムというパートナー制度があります。パートナーとなった企業がShopifyについて宣伝や構築のお手伝いをすることで、Shopifyから報酬をもらえる仕組みとなっています。

これによりShopifyの役立つ情報がインターネット上で急速に広がっています。Shopifyについて気になった方が具体的な情報を入手することができ、需要が拡大しているのですね。

日本のネットショップのキーワードは「D2C」

このように日本で拡大を続けるShopifyですが、課題もあります。それが「D2C」です。D2Cとは「Direct to Customer」のことで、メーカーと消費者が直接つながって販売できるサービスのこと。

日本はまだまだこの「D2C」への認知が浸透しておらず、8日に発表した欧米・アジアの消費者を対象にした調査では「実店舗の買い物に不安を感じる」と答えた人の割合が日本が最も高い34%だったとのこと。(参考:「ショッピファイ 日本の流通額増加率が最高」

いかにユーザーが抱えるD2Cの不安を取り除いていけるかが課題と言えそうですね。

合わせて読みたい>>【2020年最新版】D2Cとは? D2Cで成功した企業事例12選

まとめ

いかがでしたか。本日はShopifyのブラックフライデー・サイバーマンデーで日本の流通額増加率が最高になったというニュースから、日本でShopifyが伸びている理由や、日本のShopifyの今後について解説をしていきました。

Shopifyは日本の既存のECプラットフォームとは違った強みがあり、それがサービスの拡大につながっているんでしたね。

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