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ECのトレンド?ヘッドレスコマースとは【Shopifyで実現】

makka

皆さんはヘッドレスコマースをご存知でしょうか。

従来のECサイトと違い、ヘッドレスコマースは、顧客体験に関わるフロントエンドと、コードなどのシステムを作るバックエンドを切り離すことができます。まさに次世代型のEC技術。

今回はそんなヘッドレスコマースについて解説をして行こうと思います。

  • 新しいECサイト作りを行いたい方
  • 効率的にECサイトを作りたい方
  • ヘッドレスコマースについて知りたい方

これらに当てはまる方は必読ですよ。

これを読めばヘッドレスコマースのメリットやデメリットが丸わかりです

Shopifyのヘッドレスコマースとは

幾何学模様

ヘッドレースコマースはトップページなど顧客がアクセスするフロントエンドと、バックエンドのインフラを切り分ける次世代型のEC技術のことを指します。

切り離したシステムをバックエンドによって提供されるAPIでつないでいきます。そしてこのAPIをユーザー向け、バックオフィス向けに公開しているのがShopifyなのです。

そもそもShopifyとは、世界シェアNo1、のべ100万店舗以上で利用されているECプラットフォームです。先ほども言ったようにShopifyではAPIが公開されているため、プログラムからデータを呼び出すことができます。これによりShopifyのプラットフォーム外で作ることができヘッドレスコマースが実現するのです。

ではここからはもう少し具体的にヘッドレスコマースについてみていきましょう。

従来のEコマースとの違い

従来のECサイトはフロントエンドとバックエンドが一枚岩の状態でした。そしてバックエンドのインフラは、長年使い込まれ、様々なシステムが複雑に重なり合っています。だからこそ、カスタマイズは簡単ではありません。

しかし、ヘッドレースコマースそれらの関係を切り離すので、どちらか一方に変更を加えたいとなった際に、両方を調整する必要はなくなります。結果的に時間の節約につながるのですね。

ヘッドレスコマースのメリット

スピードが速い

先ほども言ったように、フロントエンドとバックエンドの切り離しによってどちらかに関わる作業をしたいとなった際に独立して作業を行うことができます。

従来は、ECサイトトップページのデザインの変更をしたいとなった時に、バックエンドが対応できるのかを都度考える必要がありましたが、ヘッドレスコマースはそれが不要になるのです。

顧客の購買意欲を刺激する

ヘッドレスコマースによって開発スピードが上がることにより、流行のデザインを取り入れたり、ユーザーの声に寄り添ったECサイトの製作が行えるようになります。結果的に顧客の購買意欲をさらに上げていくことができるでしょう。

セキュリティ面

フロントエンドとバックエンドの分離によって、サイバー攻撃を受けるポイントを減らすことができます。その結果、従来のEコマースに比べセキュリティ面が強化され、運用メンテナンスコストを抑えることにも繋がるのです。

ヘッドレスコマースのデメリット

ヘッドレスコマースに対応していないアプリもある

ヘッドレスコマースに対応していないサードパーティ製アプリはヘッドレスコマースを取り入れることで使えなくなってしまいます。その部分は、独自実装する必要があります。

ヘッドレスコマースの事例〜Koala〜

家具を販売するKoalaはヘッドレスコマースを取り入れ、Shopify PlusとAPIでサードパーティのCMSに依頼をしてカスタマイズを行っています。これによってエンジニアはコードに集中し、ライターはコンテンツに集中できるようになったとのこと。

また、Koalaではプログレッシブウェブアプリで顧客が直接アクセスを行うウェブページの一部分を生み出しています。これによりECサイトの変更を迅速に行うことが可能になりました。

ヘッドレスコマースはShopifyで実現可能

いかがでしたか。本日はヘッドレスコマースについて具体的に解説していきました。

ヘッドレスコマース化により、スピード感を持ったサイト構築が可能になったり、顧客の要望に合わせてECサイトを手早く変化させていくことができるのでしたね。

そんなヘッドレスコマースは作業効率を上げていきたい方や、すでにインフラを持っていて、他のツールを今あるインフラに入れ込むのが大変だという方、ECサイトの読み込みに時間がかかってしまう方、新しいストアフロントを持ちたい方などにおすすめのサービスと言えるでしょう。

そしてヘッドレスコマースはShopifyで実現可能です。

Shopifyを取り入れて変化に柔軟に対応できるECサイト作りを目指してみてはいかがでしょうか。

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